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検索エンジンスパム - 転送の仕組みを悪用
ホームページを訪問した際に、新しいURLに移転したなどの理由により「〜に移転しました」「○秒後に新しいサイトに転送します」といった案内を目にしたことがあると思います。
この転送の仕組みを悪用した手法が「リダイレクト」と呼ばれるものです。
リダイレクトを行うにはまず、検索エンジンで上位に表示させることだけを目的とし、ビジュアル的な要素が全く考慮されておらず、単にキーワードを詰め込んだだけのページを作成します。
そして、そのページにアクセスがあった際に、自動的に本ホームページに転送されるように設定をしておいたうえで、検索エンジンに登録をするわけです。
検索エンジンを経由してユーザーが訪れると、瞬間的に自動転送されるため、ユーザーがそのファイルの中身を目にすることはないのです。
この手法の特徴は、本サイトとは別にページを無数に作成できるため、多様なキーワードに対応できる点にあります。
100のキーワードで上位表示させようと思ったら、100ページ用意して、個々のページごとに、あるキーワードに特化したSEOを施せばよいのです。
リダイレクトは特に厳しいペナルティを課せられます
リダイレクトを使ったSEOは昔からよく利用されていた手法です。
今でもリダイレクトを利用したSEOを行っている人(会社)は数多くいるようです。
しかし、この手法はほとんどの検索エンジンが「検索エンジンスパム行為」とみなし、該当するページを全てデータベースから削除するなどの厳しいペナルティを与えています。
理由としては、ユーザーの目に触れないことを悪用して、誘導先ホームページとは全く無関係なキーワードを埋め込んだページを検索エンジンに登録する人が後を絶たないからです。
検索エンジンにとって重大な問題となります
まず大事な部分ですが、検索エンジンの目的はユーザーに有効な情報を提供することです。
したがって、検索エンジン側としては、検索結果として表示するページと、ユーザーが検索結果の表示リストをクリックして見るページが同一であることを望んでいます。
しかし、転送を悪用したサイトがある場合、実際にユーザーのブラウザ上に現れるのは、ユーザーの望んでいないページになります。
これは、検索エンジンが適切なホームページ情報を検索結果としてユーザーに提供していないことを意味すると同時に、検索エンジンの精度が問われる重大な問題になるため、検索エンジン側は徹底的にこの種のページを排除するのです。
なお、転送する行為が全て検索エンジンスパムにみなされるワケではありません。
問題となるのは、転送先のホームページがどのような作りになっているのか、という点です。
転送の仕組みを悪用した検索エンジンスパムは、具体的に下記のようなものがあります。
検索エンジンスパムの実例
- 検索エンジンスパム - 隠し文字の埋め込み
- 検索エンジンスパム - リンクを使った不正
- 検索エンジンスパム - メタタグの不正
- 検索エンジンスパム - キーワードの詰め込み
- 検索エンジンスパム - 転送の仕組みを悪用
- 検索エンジンスパム - ドアウェイページ
- 検索エンジンスパム - その他の不正




